← 戻る ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 大阪御堂筋

5年後も指先に触れそうな、あの日の断片

5年後の僕らへ。あの11月の大阪、覚えてる?きっと今頃も、どっちの店に行くかで言い争ったり、誰かが道に迷って途方に暮れたりしているんだろうな。でも、あの冷たい空気と、響き合った笑い声だけは、記憶の隅に鮮やかに残っていてほしい。

5年後も指先に触れそうな、あの日の断片

25階の窓に張り付いた黄金の時間 ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 大阪御堂筋の最上階から見下ろした御堂筋のイルミネーションは、まるで巨大な黄金色の回路基板が街を脈打っているかのようで、冷たいガラスに額を押し当てながら「僕ら、今すごいところにいるね」と呟き合ったあの浮遊感と、静まり返った部屋の対比が今も肌に刻まれている。

ライブキッチンで踊るバターの芳香 ジュワッという小気味よい音と共に、濃厚なバターの香りがふわりと鼻をくすぐり、朝の光の中で湯気が舞うライブキッチン。黄金色に焼き上がるオムレツを、ただひたすらにうっとりと眺めていたあの底抜けに幸せな食欲こそが、この旅における最高の正解だったのかもしれない。

淀屋橋駅へ向かう、冬の入り口の散歩道 11月の鋭い風が頬を叩いた瞬間、反射的に肩を寄せ合い、互いの体温を確かめ合ったわずか3分の散歩道。コンクリートを叩く靴音と、「寒すぎて無理!」と誰かが嘆いた瞬間に弾けた笑い声、そして冬の始まりを告げる澄んだ空気の匂いが、今もたまらなく愛おしい。

エグゼクティブラウンジの甘い静寂と爆笑 宝石のようなマカロンとワイン、そしてベルベットの柔らかな質感に囲まれた上品な空間で、ナプキンを床に落としただけで10分くらい笑い転げた、あの不器用で贅沢な時間。静寂を切り裂く僕らの笑い声というギャップこそが、いかにも僕ららしい最高の瞬間だったと思う。

5年後の封筒をそっと開いたとき

あの時、エグゼクティブフロアのふかふかのベッドに誰が先にダイブしたかは、もう忘れているかもしれない。けれど、ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 大阪御堂筋のラウンジで感じた、世界から切り離されたような浮遊感だけは消えていないはずだ。街の喧騒が遠いBGMのように溶け込み、僕らだけの静寂が心地よい重さで包み込んでいた。一番の贅沢は設備ではなく、何も考えずに笑い転げた、あの空白の時間だったのだと思う。

窓の外、黄金色の光の川が、ゆっくりと夜に溶けていく。

  • エグゼクティブラウンジの夜景に身を任せ、あえて「何もしない時間」を贅沢にスケジュールに組み込んでみて。
  • 淀屋橋駅までのわずかな距離をあえて遠回りし、11月の冷たい空気を深く吸い込んでみて。

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