南紀白浜 和みの湯 花鳥風月
ホテル情報
- 住所 日本、〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町3729−32
- 電話 +81 739-43-0010
- 評価 · 出典:Google ↗
泊の記事
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湯気の向こう側で、君が少しだけ笑った
指先に触れる陶器の、わずかにざらついた土の質感。湯呑みからゆらゆらと立ち上がる白い湯気が、視界を淡く塗りつぶしていく。南紀白浜 和みの湯 花鳥風月にチェックインして最初に口にしたのは、この宿が矜持を持って大切にしている出汁の香りだった。料理…
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浴衣の袖が、少しだけ長すぎた午後
裸足で踏みしめた廊下の木の温度が、心地よくひんやりとしていた。どこか懐かしい杉の香りが鼻をくすぐる。下の子がパンダルームの壁に描かれた愛らしい絵を見つけ、吸い寄せられるように床にぺたっと張り付いている。上の子は「早くお風呂に行こうよ!」と急…
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浴衣の袖が、小さな手に触れた瞬間
裸足で踏んだ畳の、少しだけひんやりとした感触から旅は始まった。七月の白浜は、空気が濃い。湿り気を帯びた潮風が肌に薄い膜を張るような感覚があり、どこか懐かしい夏の匂いが鼻をくすぐる。南紀白浜 和みの湯 花鳥風月に足を踏み入れたとき、私たちは「…
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出汁の香りと、誰かが笑ったあとの静けさ
出汁巻き卵:料理長が毎朝引くという出汁の芳醇な香りが、湯気と共に部屋いっぱいに広がっていた。鮮やかな黄金色の身に箸を入れると、じゅわっと溢れ出す熱い出汁と、舌の上でほどける優しい塩味。普段は好き嫌いが激しく、食事の時間が小さな戦場になる長男…